今日は、この新クラスデータの感想を書かせていただきます!
SF研究部
http://www.silversecond.com/game/SilGakuMOD/html/tdv207.html?#13525107254301
このクラスでまず書くべきは、オリジナルキャラクターの多さと濃さだと思います。作者のブログでも「キャラ重視」が謳われているだけあって、敵の幹部から存在感の薄い仲間まで、魅力的なキャラクターが設定されています。
- カリスマ性、遊び心あふれる部長
- 妙に庶民くさくサラリーマン風の、悪の戦闘員
- 家事を押し付けられているフォースの達人
イベント・シナリオについては、時に熱く時に笑える高密度なテキストで、かつ量も多くて非常に充実している印象です。普段の学院生活の描写も含めて、圧倒的なボリュームがあります。それでもこのクラスの濃いキャラクターたちの物語をもっと読みたいという気持ちになりました。日常のイベントが多くて退屈しない点も、このクラスの魅力だと思います。
また、メタ的な表現が割と直接的に登場するところに特徴があります。他のユーザデータに比較してメタ発言系のギャグが多く感じたので、これは人によっては気になるかもしれません。ただメタ発言のあとのフォロー(突っ込み)はきちんと入っているので、私は気になりませんでした。
このクラス独自のシステムとしては、変身時の装備強化と仲間の役割分担、毎週土曜日の戦闘などが挙げられます。主人公は基本的に一人で戦うのですが、このシステムによってSF研究部がそれぞれの役割を生かしながら、チーム全員で戦っているという雰囲気を高めています。
シル学のユーザデータではありますが、オリジナルキャラクターが前面に出ているため、新鮮な雰囲気で一年間を楽しむことが出来ます。
0 件のコメント:
コメントを投稿