2011年10月28日金曜日

体験版サラのキャラクター


今日は体験版のサラについて徒然に書いてみたいと思います。

体験版のサラって、振り返って考えると、結構ひどいですよね。
別の世界から来た主人公に、お金も渡さずゲームを買ってこさせます。
まあ、いわゆるパシリってやつですよね。

無事手に入れてエンディングを迎えると、
「手に入ってよかったですね」
「さっそく後で遊ばせていただきます」
などとおっしゃって、あっさり受け取ります。

こっちは、コンビニ強盗(常連客)を打ち破ってきたというのに!
さすが体験版、シルフェイド島の治安の悪さまできっちり体験させてくれます。

どうも私には、本編のサラと性格が違うように思えてなりません。
それとも、これが彼女の素なのでしょうか。
可愛い顔して、いい加減というか、チャッカリしてるというか。
別な意味で黒サラなんじゃないかと思うのは私だけでしょうか。

さらにシルフェイド学院の入手に失敗してエンディングを迎えると、彼女は本性を表します。
「ガッカリにもほどがあります」
とか言われます。カラアゲを食べ損なったセトみたいです。

その後、
「製品版の前に私が変な性格だと思われたら困る」
などとおっしゃいますが、もう手遅れですよサラさん。

そんなわけで、体験版サラはSSで是非出したいと思っていたのですが、無事サンプルSSで解説担当として登場させることができました。
今後も機会があれば、彼女のキャラを生かした、いい加減なSSを作ってみたいです。

2011年10月24日月曜日

【感想】追加トーテム『キュー』(作・44km様)

追加トーテム『キュー』
http://www.silversecond.com/game/SilGakuMOD/html/tdv235.html?#13114947042701


シルフェイド学院のユーザーデータでは、サポートしてくれる「トーテム」も追加することができます。すごい拡張性ですよね。

今回感想を書きます追加トーテム『キュー』も、トーテムを追加できるユザデの一つです。

「キュー」の何が良いかと言いますと、まずキャラクターが良いですよね。
「~でございます」という口調、少し頼りないけれど一生懸命サポートしてくれる様子など、他のトーテムと比べて全く遜色ないくらい、キャラが立っています。
さらに、キャラクターをきちんと描くサブイベントが多く入っているので、キャラクターがとても魅力的に感じられます。

キューとの絆イベントも秀逸です。SS好きの自分としては、このSSのような濃いノリの絆イベントが、非常にハマりました!

そんなキューのキャラクターは多くの人に愛されているのでしょう、他ユザデにも「キュー対応」を謳っているものが幾つかありまして、それらを合わせ技で導入すると、より素晴らしくなります。

私がお勧めするユザデコースは、「追加トーテム『キュー』」+「『住居追加』ロッカー室」+「武運部イベント追加」です。武運部が賑やかになって最高ですよ!
3つとも好きなデータなので、「キュー」以外のデータについても既にこのブログで感想記事を書きました。

ユザデって、単体の作品としての評価も成り立ちますが、こういう組み合わせでの評価もあったら面白いと思いますね。ユザデ同士で影響を与え合っている例もあると思いますし。 もしシル学ユザデコンテストに「組み合わせ部門」があったら、迷わず上記3つの組を挙げます!

2011年10月23日日曜日

サンプルSS「天候エフェクト」(作・シーラカンス)


サンプルSS「天候エフェクト」
http://www.silversecond.com/game/SilGakuMOD/html/tdv220.html?#13187328594101


今回のSSは物語よりも、ユザデ機能で使えるコマンドの解説が目的のテキストです。

冒頭の「意識の海」で背景をただよっている光の玉があります。
あの光の玉を動かしている命令「!フォグ」を使って、雨・雪の画像を高速で平行移動させます。すると、天候の演出ができるというわけです。

普段書いているSSとは違いますが、こういう技術面の話題もすごく興味を惹かれます。
カイルさん作の「SS用テクニック集」を読んで影響を受け、私も何か技術的な提案をやってみたくなり、今回のSSを作りました。

次は、文字の演出についてのサンプルSSを作りたいと思っています。
「心の声」 では「@」を入れた箇所でクリック待ちが発生しますが、普通の文章表示では「@」は効きません。
しかし、普通の文章でもクリック待ち(のように見える)演出が可能となる方法を見つけたので、その例を示しつつ紹介する内容で考えています。
ただ、それだけだとショボいので、 もっとネタを考えないと……。

2011年10月21日金曜日

シルフェイド充実生活

シルフェイド学院物語にハマっている私ですが、最近シルエットノートを買い直しました!

シルノは実家のPCにも入っているんですけど、自分のPCでもやりたくなったので。
かなり前にプレイしたので、だいぶ忘れているんですよね。
その内、シルノキャラがウルフさんによって追加されるという話なので、それに備えて思い出しておかないと。

シルノの二次創作について、昔はあまりやってなかったけど、今になってバンバン導入しています。とても遊びきれない量がありますね。シル学ユザデでも拝見する作者様もちらほら。もっと前から楽しんでおけば良かったですね。でも今楽しんでるからいいや!

モノリス様をSSで出すためにモノリスフィアやり直したり、シーナの「死」への考え方を分析するためにシル見やり直したり、最近はシル学につられて過去の作品をプレイしています。
これほどシルフェイドに満たされた日々、今まで無かった……。

もはやこの状態、「シル充」と言っても過言ではないのでは!?

シル充という言葉、使える予感! と思って検索してみたら、すでに「シルクロードオンライン」というゲームの界隈で使用されている言葉でした。
う~ん、残念……先駆者にはなれませんでした。

2011年10月16日日曜日

セトの知力

シーナSS「バカのみぞ見えぬ服」を作成する過程で各キャラの知力を調べたのですが、そこで分かった一つの事実があります……。

「ガゼル・セトは知力がかなり低い設定!」

ガゼルは確かに、シル学で自分の事を不良と言っていましたし、シル見でもノーマ学院ギリギリ合格という、比較的頭の良くないキャラなのかなぁという納得はできます(それでもノーマ学院合格はすごい事のはずですが)。

問題はセトです。
カラアゲ中毒な点については、結構バカっぽい気がしますが……学業はかなり優秀です。
シル見でのセト:医学部所属
シルノートでのセト:飛び級
明らかに頭が良さそうな設定のキャラクターです。

そうするとシル学のセトだけが、バカなのでしょうか?
実は、期末テスト結果発表のイベントで、セトとこのような会話が行われます。
(主人公のテスト結果が 161位/1000位 のとき)
セト「私と同じくらいの順位ですね!」
ガゼル「優等生組はいいよなー」
セトは、やっぱりシル学でもかなり成績が良いご様子。
上の台詞、原作オリジナルですよね?
SetProject」を入れてプレイしたんですけど、期末テストのイベントって上書きされてないですよね?

一方で、見本データではセトの知力が低く設定されているのも事実です。
そこから考えられることは……セトの各科目の習熟度が高い、という可能性です。
セトは相当の努力を重ねて、優等生と言われる位の成績を勝ち取ったのではないでしょうか。

2011年10月13日木曜日

シーナSS「バカのみぞ見えぬ服」(作・シーラカンス)

シーナSS「バカのみぞ見えぬ服」
http://www.silversecond.com/game/SilGakuMOD/html/tdv222.html?#13180380187101


こちらでシーナのSSは5つ目になりました。読んでくださる方、コメントをくださる方に本当に感謝です。どうもありがとうございます。

今回のSSでは、とにかくバカバカしい方向を目指しました。
シーナとバカ服の話です。

まず、バカ服の設定を「本当にバカにだけ見えない、頭のいいキャラは見える」ということにして、シーナが違和感なく着られるようにしました。
おかげで付随していろいろなネタを思いつくことができました。
また、シル学で出てくる他の裸ネタも組み合わせてみると、なんと相性の良い事か!
やっぱり裸ネタには裸ネタを重ねるのがセオリーですかね?

この話を書くために、各キャラの「知力」を調べました。
何らかの方法で各キャラを「バカか、そうでないか」線引きをする必要があったのです。
以前ブログに書いたシル学知力ランキングは、このSSを準備するための下調べでした。

途中出てくるアルバートの裸ネタが非常に書きやすかったのが印象的です。
台詞がまるで勝手に出てくるような……でも長くなりすぎてお話のテンポが悪くなったので、切り詰めました。
やっぱりアルバートはすごいなぁ。

また、今回は初めて他の方が作成した画像データを利用させていただきました。
pesoさん作「シーナ制服イベント」の中で使われている、シーナの制服姿とリボンです。
主にシーナSSを書く私にとって、まさに待ち望んでいたデータです!
素晴らしいデータに心から感謝いたします!!

2011年10月6日木曜日

【感想】4/1の公安(作・とかげ様)


4/1の公安
http://www.silversecond.com/game/SilGakuMOD/html/tdv222.html?#13089329386901


今日もシル学ユザデの感想を書き留めておきたいと思います。
この4/1の公安は、SSの中でも比較的短い方の作品です。
しかし、物語の導入からオチまで、一貫して読みやすく、まとまりがよく、ギャグの切れも良い。短くてあっさりしているので、割とさらっと読めてしまうのですが、地味に完成度の高いSSだと思います。

主人公がいなくなった後のアフターストーリーを扱っているのですが、主人公が居なくなった時こんな会話をしてそうだなぁ、と感じられて、本編との連続性についても違和感ありません。なかなかそういうアイディアって浮かばないんですよね。

この方の作品、もっと読んでみたいなぁ……。

2011年10月2日日曜日

【感想】武運部イベント追加(作・とむやん様)

武運部イベント追加
http://www.silversecond.com/game/SilGakuMOD/html/tdv252.html?#13077948327001


今日もシルフェイド学院物語のユーザーデータの感想です。

この武運部イベント追加は、武運部の絆を結べるキャラ以外とのイベントが追加されるデータです。新クラスのような新しい大型シナリオが追加されるわけではありませんが、武運部の活動がさらに楽しくなること請け合いです。

このような日常イベントを追加してくれるユーザーデータ、すごく好きです。
シル学は何度も周回プレイして遊ぶので、毎日が賑やかになるのは嬉しい。
さらに、クラスでわいわい活動している雰囲気が強く感じられて、よりシルフェイド学院の生活が楽しく見えてきます。
武運部の脇役って、結構いいキャラが揃っているんだなぁ、と改めて気づかせてくれます。

エピソードの一つ一つも面白く、また適度な長さなので、本編を賑やかにしつつ邪魔になりません。本編や他のユザデとの相性がよく、ほとんど物語的に干渉しない点も、導入したくなる長所です。

独自の物語を見せてくれる新クラスデータも素晴らしい一方、このような軽めのエピソードを本編に添えてくれるデータもまた、魅力的だと思います。