2012年8月30日木曜日

第4回ウディコンへの投票を終えて


ウディコン審査期間が終了しましたね。

今回ウディコンに初めて投票したのですが、さまざまな工夫を凝らされたゲームを遊ぶことができて、とても楽しい時間を過ごせました。一時期、画面の見すぎで目が痛くなってしまいました……うぐぐ。

最終的には32作品に投票しました。
今回、私の中で特に印象に残った作品を挙げてみたいと思います。

●No.5 「TWINGATE」
考える要素がたくさんあって、各キャラのマネジメントに夢中になってしまうゲームでした。パネルは凝りだすと止まりません。それぞれのキャラクターの性格がセリフに反映されるため、各キャラへの思い入れも湧いてきます。

● No.38 「暗闇の迷宮」
グラフィックからアイコン、メニュー表示までビジュアル面での統一感がすごくて、引き込まれます。この独特の雰囲気は他の追随を許さない出来だと思いました。

● No.43 「悠遠物語~空の大陸とアイテム屋さん~」
全体的にレベルが高いのですが、特にオープニングの印象が忘れられないです。初めから物語に引き込まれ、そのままどっぷりと没入しました。エフェクトが綺麗な戦闘も楽しいです。

● No.51 「COSMOSカードゲーム」
ちょっと画面の色彩が強くて見づらいのが気になったのですが、それ以上にカードの戦略性が高くてハマりました。ストーリーもカードバトルを邪魔せず、かつ盛り上がる程度に入れてあるのが好みです。

● No.62 「ハンテンパズル」
パズルのルールはとてもシンプルなのですが、地形を反転するだけで状況がガラッと変わり、見た目以上に奥深いゲームでした。難易度もやさしくはないのですが、ステージ構成が上手くて少しずつ上達できます。ビジュアル面の雰囲気も独特のもので、完成度が高いと思いました。

● No.69 「架空共生層プレノード・オブジェクタ zero」
ランダムな言葉から独自の雰囲気を形成していることに驚きました。作者の高いセンスを感じさせます。北園克衛の実験的な詩のような、 「意味によつて詩を作らない」 で 「詩によつて意味を形成する」世界を彷彿とさせる作品でした。

こんな感じでした。
特に印象が強いのをあえて選ぶとこの6つなのですが、他にも楽しめたゲームがたくさんあって、いろいろ手を出した甲斐がありました。

自分の付けたポイントを自分の重視度で集計した勝手なランキングだと、上の6つが上位6位のどこかにそれぞれ入りました。ただ他作品含めてポイント差は僅かで、重視度しだいで簡単に順位が入れ替わります。

あとで発表される結果と比較して楽しみたいです。

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