2011年9月30日金曜日

【感想】公安イベント追加その1(作・チロル様)

公安イベント追加その1
http://www.silversecond.com/game/SilGakuMOD/html/tdv218.html#13066880323101


シルフェイド学院物語をより楽しくしてくれるユーザーデータ……全てをプレイすることはなかなかできないのですが、印象に残っている作品の感想を、気の向くままに書きとめておきたいと思います。

この公安イベント追加その1は、公安委員会所属時の序盤、一週間の間に仲間で協力して自主特訓をするという内容です。

本編の公安編ではキャラクターごとに強みがあります。主人公はパートナーを状況に合わせて変えることで、事件の真相に近づいていきます。
このデータを導入すると、そのキャラクターごとの強みをお互い教え合って強化していこうというコンセプトの元で自主練が行われます。

このデータを入れると、皆で工夫しながら練習をしている様子が伝わってきて、大変だけど楽しそうな公安の雰囲気を感じることが出来ます。
皆が仲良くなっていく様子に、プレイしている方も嬉しくなってきます。
それぞれのキャラクターが自主練の「先生」になることで、本編で言及されているキャラクターごとの特徴がよりはっきり提示されるので、初プレイの人への「序盤のキャラ説明」としても秀逸なんじゃないかと思います。

一週間の短い間ですが、練習風景は非常に楽しそうで会話の量もあり、公安編をやるときは必ず入れたくなるデータです。

2011年9月28日水曜日

シル学「魅力」ランキング


前回の記事では、シルフェイド学院キャラに設定されている「知力目標値」について書きましたが、今回は「魅力目標値」のランキングを作ってみました。

前回同様、見本データに登録されている数値をもとに順位付けしました。
各キャラクターにファンがいる中で、「魅力」の比較は荒れそうな展開……。
はたして、納得できる結果になるでしょうか……。

見本データの「魅力目標値」の順位なので、あくまでも参考程度のデータであることをご了承ください。
では、「魅力」の低いほうから……。
(以下、魅力とは魅力目標値のことです)

魅力  0: 真なる魔王、ガードメカ、オオカミなど
無生物系はだいたいここです。
まあ、人間基準の魅力だから、真なる魔王は低いんでしょうね。

魅力 10: ロベルト、セタ、警備員など
まったく、教頭やセタの魅力をなんだと思っているのでしょうか。
断然魅力的だと思うのですが。
しぶい、かっこいいは審査対象外なのでしょうか……。

魅力 20: メアリー、エージス、ジュド、アース、ウルファール、チンピラ、デモ隊リーダーなど
これはどういう事でしょうか。
一体、どういう基準で判定すれば、メアリーがこんなに早く出てくるのか?
ちょっと魅力判定者を校舎裏に呼び出さないと……。

まあ、冷静に考えてみると、魅力は「交渉」の上手さに関わるパラメーター。
人づきあいが得意では無さそうなメアリー、教頭などが低いのも、仕方ないかもしれません。
ここでの魅力は、社交性の高さを表していると考えられます。


魅力 30: ナダ、 アルバート、ウィンディ、フォルテ、 異界生命体など
社交性の高さという視点で見ると、ウィンディを除いて、人に対して一線引いている人が多いことに気が付きます。
実はウィンディも人づきあいが得意じゃないけど、頑張っているのかな……メアリーとは気が合って話す機会が多いみたいですし。
ここで異界生命体の魅力が思ったより高いのも注目です。翻訳指輪を持たせたら、案外彼らとも分かり合える可能性も……?実は結構話せる相手なのかも。

魅力 40: ガゼル
40はガゼルのみ。アルバートより社交性は高いけど、そんなに口が達者なイメージもありません。でも、付き合いやすさはトップクラスだと思うんだけどなぁ。

魅力 50: シンシズ、アウル、スケイル、黒サラ、バルト、セト、狐狩ヨウコ、クロミネ師範、学院長、シロ、茶太郎、武運部4組生徒など
知力と同じく、50に属する人は多いです。武運部○組生徒が多く属しています。やはりここが標準的なレベルなのでしょうか。

魅力 60: シーナ、 エシュター、黒サラ敵版
シル見主人公・ゲロインが見事、標準越え。
シーナ好きとしては、うれしい結果です!
そして黒サラは味方になると、なぜ魅力が下がるのか。

魅力 80: モノリス
さすがモノリス様。ナイスバディ効果もあるでしょうが、交渉事、自分のペースに持っていくのも上手そうです。

魅力 90: パピポ、 フェーン
ここで予想外の面子が。
作中全然目立ってなかったのに、実はイケメン、美女なお二人。
それとも、話術や対人スキルに長けているのか。
フェーンは女性キャラでNo.1。見かけによらず、魔性の女……?

魅力100: アーサ
シル学界で最も魅力的なキャラは、アーサでした。
父親は大きな会社をやっているみたいだし、親譲りの交渉センス、カリスマ性があるのでしょう。

いかがでしたでしょうか。
私としては、ますますパピポとフェーンがどういう人物なのか気になってきました。
実は、パピポとフェーンは全く同じパラメーターなんで、適当に設定された可能性も……。
でも、全然目立ってないけど実はすごく頭良くて、美人という設定も、なかなか面白いかも。

2011年9月25日日曜日

シル学「知力」ランキング


シルフェイド学院物語において、各キャラには「筋力」「敏捷」「生命」「知力」「意志」「魅力」というステータスの「目標値」というものが定められています。これが訓練などの努力をして最終的に到達するステータスの目安、つまり各キャラの才能を表していると言えそうです。

今日は、見本データ「CharaData」フォルダを覗き、登録されている各キャラクターをExcelを用いてステータス順にソートしてみました。次のSSのネタを練る上で、全キャラクターのステータス的な特徴を知る必要があったのです。意外なキャラクターが上位に来たりして、なかなか面白いです。

今回は、見本に登録されている「知力」ランキングを抜粋し、感想を述べたいと思います。
あくまで見本データの「知力目標値」の順位なので、あくまでも参考程度のデータです。

では、「知力」の低いほうから……。
(以下、知力とは知力目標値のことです)

知力  0: 練習丸太、オオカミなど
やはりモノや動物は0。

知力 20: セト、ガゼル、警備員など
早くもセトとガゼルが……。確かにあまり頭は良くなさそうですが。

知力 30: アーサ、モノリス、フォルテなど
この辺も、まあ納得できます……。アーサはもう少し頭が良いイメージなのですが。

知力 40: セタ、アース、ウルファール、ウィンディ、エージス、メアリー
作中で突出してバカっぽかったアース同輩、実はこの位置です。
知力が低いと、戦闘時にガードができませんからね。
エージスとメアリーも似た者親子って感じで微笑ましいですね。

知力 50: 狐狩ヨウコ、アルバート、ロベルト、真なる魔王、シロ、茶太郎、武運部2組生徒、デモ隊系、異界生命体、ガードメカ、マフィア構成員など
ここに属する人が最も多いです。
武運部○組生徒が多いので、おそらくここが標準でしょうか。
これより低い人は、メカより頭が悪いと……。

知力 60: ナダ、ジュド
テクニカルな戦いには、やはり頭の良さが必要なのでしょう。

知力 80: バルト、エシュター、武運部8組生徒など
この辺になってくると、かなり知性派のイメージ。
8組は頭のいいクラス。

知力 90: 学院長、シンシズ、アウル、スケイル、黒サラなど
学院長はさすがです。
フォースを使う人ばかり並びました。
バカにフォースは使えません。

知力110: クロミネ師範
なんとクロミネ師範、意外と知力が高いです。

知力120: シーナ
やはりシーナ!
頭の良さなら他の追随を許しません。

知力150: パピポ、フェーン、武運部4組生徒
……と思いきやシーナが一位ではありませんでした。
パピポはさすがフォース使いだけあります。
フェーンも地味にめちゃくちゃ頭がいいと……イメージに違和感は無いです。
で、4組は特進クラスか何かでしょうか?

いかがでしたでしょうか。
個人的にはシーナが一位かな、と思っていたのですが、案外ずば抜けた知力の持ち主が居るものです。

2011年9月24日土曜日

シルフェイド学院の学院長と、メアリーの事件

シルフェイド学院について、今日も新しいユザデ・クラス・トーテムを組み合わせて遊んでいます。何度も繰り返していると、いろいろ本編のストーリーの細かいところが気になったり、想像が膨らんだりします。

特に最近気になっているのが学院長。人気投票でも3票しか入っていなかったし、シナリオで重要な位置を占める割に謎の多い人でした。
私は学院長のポリシーが好きです。
――どんなに身元の知れない若者も、学院に受け入れる。
主人公がシルフェイド学院に入学できるのも、実はこの学院長のおかげなんじゃないかと思います。

でも、普通なかなかできないことですよね。
シルフェイド島は放棄地区があり、ネオ・ジーンがいて、様々な社会的問題がありそうな地域。そこで「誰でも受け入れる」と表明するのは、並大抵の覚悟ではできないのではないでしょうか。しかも教育機関の長が。

もし、生徒たちが問題を起こしたらどうするのか。
実際、不良公安委員会なんてのがいたりしますし。
挙句の果てには不良武運部員がメアリーを襲うという事件も起こっていました。

あの不良武運部も教師の娘に手を出したのですから、うやむやには絶対ならず退学になったと思うのですが、それよりも……。

そもそも「誰でも受け入れる」ということに無理があるのではないか。
そういう議論があの学院の教師の間で起きてもおかしくないと思うのです。
なにしろ、空から降ってきた人間を数日で学院に入れちゃうようなオープンな入学制度。
もっと入れる人を選ぶべきではないか、という「排斥」の雰囲気へ傾いても不思議ではありません。

誰でも受け入れていたら、当然「一部には」そういう人間が出てきます。
取り返しのつかない事態になるところだったのですから、メアリーの一件について学院長や、エージス、他の教師はどう考えたのか、非常に気になるところです。

「誰でも受け入れる」学院長のおかげで、主人公はうまく皆と絆を作れる場を持てました。
なんか怪しげな経歴をもつアルバートやエシュターも入学できたし、他にも変な人が色々学院に出入りします。
学院に奇人変人がそろって面白くなるのは、学院長の影響が大きそうです。学院長の考え方は「絆」を促進し、「放棄・排斥」されている人の救いになり得ます。

しかし一方で、メアリーが襲われたり、どうもそいつらは自分のクラスのマネージャーには既に手を出しているようなことを臭わせていたり……。
学院内の治安もずいぶん悪いんじゃないか、という気がします。
そしてそれは、「誰でも受け入れる」の負の面が出ているのではないか、と。

もし学院長がリスクを減らしたけらば、厳しい入学試験を採用すると思います。
学院長は、あえて困難な状況で「誰でも受け入れる」方針を採用し「責任は私が取る」とも明言しています。
学院長は信念をもって、受け入れているはずです。

シルフェイド島には大人が足りないということから、おそらく、学生を受け入れても全員になかなか目が届かない現状があるのだと推測します。
教育者の信念として「放棄」を許さない学院長。
一方でせっかく学院に受け入れてもらったのに悪さをする不良ども。
不利益を被るまじめな生徒。

私としては、学院長の信念がやがて「放棄地区」問題を緩和していく、というハッピーエンドだったら良いなと思います。
しかし、その道のりは現実問題との葛藤に満ちていて、容易ではなさそうです。

「放棄」「見捨てる」ということが、黒サラの災いのそもそもの種だったことを考えると、学院長の信念は、作品に深く結びついている気がします。
しかもその学院長が地歴編では……。

いくつものキーを握っているのに、本編であまり描かれない、学院長についての雑感でした。


2011年9月23日金曜日

ネリーザSS「崖の上にて」(作・シーラカンス)

ネリーザSS「崖の上にて」
http://www.silversecond.com/game/SilGakuMOD/html/tdv244.html?#13160141370601



今までシーナのSSを書いてきましたが、
今回は別のキャラクターの視点から書いて見ました。
ネリーザ……公安編で脱獄した女囚で、ちょろっとしか出てこない人物です。

しかもギャグなしのシリアスで……読む人いないんじゃないかとも思いましたが、どうしても書いてみたかったのです。

シルフェイドの世界って、不条理ギャグの一方で、さらりと人間の苦悩、困難、悲惨な結末が描かれたり、シビアでドライな面が結構出てきます。

自分の犯した罪を、主人公に命を留められることで認識し始めたネリーザを、黒サラと重ねてアフターストーリーにしてみました。(黒サラは出てこないけど)
他の登場人物のアフターストーリーも絡ませて、主人公の行動の影響みたいなものを感じられる展開を狙いました。

舞台設定と配役はなかなかにうまくいったと自己満足していたのですが、後で読んでみるとほんとにこれで良かったのか不安になってくる……。

本当は、「犯罪者は絶対に許さない!」というセトのような被害者の視点ももっと取り入れるべきだったのかもしれません。
そんなセトも、公安編で捕まえたジョーンズの話を聞いて、葛藤していましたよね。
悪い犯罪者を捕まえる!というシンプルな正義感・意気込みで突っ走ってた彼女が、初めて犯罪者の事情に思いを巡らすシーン……とても印象的でした。

セトがその後どんな警察官になったのか、気になります。
公安編って、いろいろ考えさせられる展開が多いなぁ……。


2011年9月21日水曜日

シズナさんの魅力


最近になってSSを書き始め、シルフェイドの様々な登場人物を自分勝手に動かしてみる中で、キャラクターの新たな一面に気付いたというか、ますますシルキャラが好きになってきました。

そんな中の一人がシズナさん。
「人の考えていることが分かる」という人物を恋愛がらみのお話の中で動かそうとすると、他キャラクターとは違う個性が見えてきました。

シズナさんは、主人公の考えていることは読めない設定です。
その主人公とシズナさんが恋愛をした場合、結局お互いの心を読めないのだから、普通の人と同じ恋愛になる……と思いきや、そうでもない。

主人公の考えていることは読めなくても、
主人公に好意を寄せる第三者の考えは、分かってしまいます。

思いを寄せる人の考えは分からないのに、ライバルの気持ちはダイレクトに分かってしまう……これ、お話として面白くなる気がします。
シズナさんは、三角以上の関係になったとき、絶対に面白い!

主人公のハーレム状態を書いたときに、気付いたのです。
ライバルの女の子に囲まれれば囲まれるほど、シズナは焦り、行動の動機が増え、どんどん可愛くなっていくような……。

それはそれで、不遇なキャラですが……。

2011年9月19日月曜日

ヒロイン・オア・ゲ○イン

シルフェイド学院物語のユーザーデータ集に、シーナのSSをいくつか投稿させていただいたのですが、彼女を書くたびに悩むことがあるのです……。
シーナにゲ○という飛び道具を持たせるかどうか……。

シル学のシーナは、本当にかわいいヒロインで、あまり裏の部分というか、汚いところは見せません。ガーン顔も本編中で、わずかに一回(たぶん)しか見せない。
シル見でのシーナは吐き戻すし、密かにバレなきゃ何してもいいと思ってるし、こんなヒロインいないよっていう個性が強かったのです。

自分がSSを書くとしたら、どちらのシーナがいいのか?
吐かせていいのか? シル学シーナのイメージを崩さないか?
実はシーナファンは、むしろゲ○イン歓迎なのか? 吐かないと物足りないのか?

私個人としては、葛藤しながらも辛うじてゲロイン派です。
シル見において、シーナの「うっ」はギャグだと思ってたのに、話が進むと、あれ? ……と、ずいぶんシビアな話に繋がってきます。
これはシル見ならではの醍醐味だと思うんですよね。
あれ、これ完全にギャグだと思ったのに、伏線? みたいな出来事が他にもありました。
そういう意味で、シーナはゲ○あってのシーナだと思うのです。

でも、シル学シーナも結構好きなんです。
シル学シーナのイベントは、余命がわずかなことを悲しむよりも、主人公と会って話したい、少ない時間でも主人公との思い出を大事にしたいという思いがしんみり伝わってきて、あっさりしてるけど、良いんですよね。
このシーナは、あまり吐かせたくないなぁとも思います。
病院で吐いても、ギャグになりにくいかも知れませんし。

他の人はどう思っているのか……気になります。
自分の中でも迷っているからだと思います。
ヒロインか……ゲ○インか……。

ヒとゲの間を揺れ動く女の子、シーナについての葛藤でした。

2011年9月18日日曜日

【感想】『住居追加』ロッカー室(作・晴天様)


『住居追加』ロッカー室
http://www.silversecond.com/game/SilGakuMOD/html/tdv276.html?#13106605257901


シルフェイド学院物語をより豪華にしてくれるユーザーデータ……多くの作者様が製作した面白いデータがたくさんあるので、もっと感想を書き留めておきたい!

こちらの『住居追加』ロッカー室を導入すると、学院のロッカー室に住むことができるようになります。
ロッカー室といえば、メアリー!!
このデータによって、メアリーといっぱい仲良くできるのです。
私は男主人公でやりましたが、メアリーとだんだん仲良くなっていく過程は、なかなかに、ニヤニヤできるものがありました。

ロッカー室というおかしな場所に住み着かなければならないため、主人公にはいくつかデメリットが課せられます。
たまに、よく休めなかったり。
たまに、お金を盗まれたり……。
最初お金を失ったとき、「銀行に預けておけば良かったぁーー!!」と後悔しました。
まあ、後々盗まれなくなりますが……。

景品以外で、銀行の必要性を感じられるので、盗まれるのも面白いな、と思いました。
実生活でも、大金は手元に置かずに銀行に預けますからね。

そんな憐れな場所に住む主人公のために、学院生が助けに来てくれます。
バライティに富んだ人たちが、その人なりの方法で、差し入れしてくれます。

さまざまな学院生が助けてくれるおかげで、シルフェイド学院がより楽しくなった気がします。
「ロッカー室に住む」という状況は異常ですが、「学院に住む」という舞台設定とそれを利用した「学院生が大勢助けに来る」というイベントによって、
「学院」の面白さが増します。
「ああ、この学院に入りたいなぁ……」と思いました。

とにかくにぎやかで、シルフェイドキャラ総出演ゲームとしての魅力が引き出されるユザデです。

2011年9月17日土曜日

シーナSS「無茶をしすぎた主人公」(作・シーラカンス)

シーナSS「無茶をしすぎた主人公」
http://www.silversecond.com/game/SilGakuMOD/html/tdv222.html?#13146300514201



ラブコメ再挑戦と意気込んで構想を練り始めた「無茶をしすぎた主人公」。
以前投稿した「アンロック・ミー」ではストーリーがおかしな方向に行ってしまったので、今度こそシーナとアウルの主人公の取り合いを書こうと思ったのです。

私、シーナもアウルも大好きだから……
自分の願望が恥ずかしいほど反映されてて本当すみません。

……でも結局、当初の構想もへったくれもない路線変更で、おかしな話になってしまいました。ただ、これはこれで、自分の中では気に入ってたり。

かわいい女の子が、主人公をめぐって取り合い……。
ありきたりな話だけど、やっぱり皆の願望ですよね……。

2011年9月16日金曜日

シルフェイド学院物語アンケート雑感


シルフェイド学院物語のアンケート結果が、公式HPに公開されましたね。
私が投票したシーナは第4位でした。
まあ、シーナならこのくらいの順位は当然!

備考欄に記載されていた、「ゲ○があったら1位が狙えた」かどうかですが、可能性はあると思います。
「学院に通う」+「ゲ○」イベント搭載で、おそらくインパクト大!
病院では多分、効果薄いと思うんですよねー……何の話だ。

シル学はかなり熱中して遊べましたし、現在も遊んでます!
仕事もあり、まとまった時間が無くて、ガッツリできないのですが……。
気が付いたら、プレイ時間は90時間!
やはり、ユーザーデータの存在が大きいです!

ユーザーデータ機能を考えると、2000円はめちゃくちゃ安い! と感じます。
でも、ユーザーデータを使わない・使っても面白くなかった人で、2000円が高いと感じる人がいたとしたら、それも理解できる気がします。

アンケート分析は毎回楽しく拝見しているのですが、
今回の「値段」の分析については、プレイ時間別ではなく、
「ユーザーデータを使う/使わない」というプレイスタイル別でも平均を取ったら面白いかなと思いました。

明らかに、ユーザーデータをどの程度使うかが、評価に大きく影響しているからです。

私個人としてはユーザーデータバンバン使って、SS作って、2000円でこれほど楽しい体験が出来るなんて大満足です。

そんな私ですが、「シルエットノート」の時にはSSを読んでいませんでした。
その当時は公式のシナリオ以外、全く興味が無かったのです。
そういう人にとっては、アンケート結果で「2000円を超えました」というのを見ると、他のファンが異様に高評価を付けているように見えて、危機感を抱いたり、某掲示板で「もう買わない」とか言ったりするんじゃないか。
ふと、そんな風に感じました。

「ユーザーデータを使う/使わない」での価格差が分かると、本体とユザデの評価を区別して分析できるかも知れません。

2011年9月10日土曜日

シーナSS「シーナの学院見聞録」(作・シーラカンス)

シーナSS「シーナの学院見聞録」
http://www.silversecond.com/game/SilGakuMOD/html/tdv222.html?#13129029904201


前回書いたSSから二ヶ月くらいかかりました……その間はツール系のユザデをちょいちょい作っておりました。
SSを書き始めてから、なかなか完成までたどり着けなかったのです。
仕事が忙しかったこともありましたが、SSの登場人物が多くて下調べに時間がかかってしまったのが大きな原因です。

今度は、
「学院でシーナとみんなのドタバタを書きたい!」
という目的がありました。
シルフェイド見聞録ではノーマ学院を受験し、通っていたシーナですが、シルフェイド学院物語では通えていません。
余命がわずかなので仕方ないのですが、一日だけシーナが学院に遊びに来る姿をどうしても見たかったのです。

一日でみんなと交流するためにはたくさんのイベントを起こさなければならず、それなりの長さになりました。
個々のエピソードのアイディアがあっても、ぜんぜんストーリーとして繋がらず、四苦八苦しました……。
もっと長いSSを連作で書いていらっしゃる方は本当に尊敬します。

もっとポンポン書けるようになりたいなぁ……。