また久々のブログ更新となってしまいました。最近はいろいろ雑用が多くて、趣味から離れている気がします……。
そんなわけで、今日は久々に気持ちを仕切り直して、シル学ユーザデータの感想を書きたいと思います。
memoryby魂喰らい
http://www.silversecond.com/game/SilGakuMOD/html/tdv209.html?#13064139890901
(以下、Memory シリーズ)
II /
III /
IV /
V /
VI /
VII(上) /
VII(下) /
VIII /
IX /
X
XI /
XII /
XIII /
XIV /
XV /
Last memory
こちらはシリーズもののSSです。地歴探究部で世界を救った後の、アウルのお話。先日ついに完結したので、一度振り返ってみました。
私、このシリーズ大好きなんですよ。このシリーズの投稿が確認されたら、即ダウンロードして読んでいました。
なぜ自分が Memory シリーズに惹かれたのか、その魅力をいろいろ考えてみたのですが……なんか上手く言えないんですね。あえて一言で表すと「ワクワク感」という変な言葉になってしまう……とにかく読んでいると段々高揚してくるんですよ! 妄想が広がるというか。
このシリーズはシルフェイドのキャラクターがたくさん出てきます。第一話は静かに始まりますが、話数を重ねるごとに登場人物が増えていき、賑やかになっていきます。
一方で、シル学本編では起こらなかった、得体のしれない事件が進行していきます。その事件の見せ方も巧くて、先が気になるように、各話絶妙な終わり方になるように工夫されています。
シル学原作キャラの賑やかさと、何か大きなことが始まりそうな展開。この2点が「ワクワク感」の主要な構成要素かもしれません。
それから、アウルを始めとする皆さんの主人公への思いも……いいですよね。いっぱいニヤニヤできました。賑やかなギャグも良かったですが、シリアスなシーンやラブラブな展開も良かったですね。
キャラの中でも、特にアウルのかわいさは素晴らしい! 真面目で主人公に一途で、そして世界を救ったことで成長し、ちょっぴり腹黒く(?)なったアウル……作者さんのアウル愛あればこそ、ここまで魅力を出せているんでしょうね。
私はシル学SSを自作したりもしますが、さまざまな面でこの作品から影響を受けました。一番直接的なのは、○ー○の扱いとか……。もっと内面的には、自分もこの「ワクワク感」を出せるようなSSを目指したい、と思っているので、全体的に影響を受けていると思います。
シリーズものなので比較的テキストの量が多くて、後から読むには少し躊躇してしまう人もいるかもしれません。また、これはシル学ユーザデータ集の仕様上仕方ないのですが、番号順に並んでいないので途中から読む人にとってはシリーズを順番に探すのが大変かもしれません(この記事の冒頭で番号順に整理したので、通しで読む際には手掛かりになるかも)。
しかし、それでも私はこの作品をおススメしたいです。シル学キャラたちの賑やかな会話が好きな人ならば、シリーズを追って見て損はないと思います!
特に、 VII(下) と IX と X が、私のおススメです。ぜひ読んでみてください!
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