2011年12月31日土曜日

シーナSS「急患はサンタクロース」(作・シーラカンス)

シーナSS「急患はサンタクロース」
http://www.silversecond.com/game/SilGakuMOD/html/tdv222.html#13246901236701


久しぶりの更新となってしまいました。
 24日に、 シーナSS「急患はサンタクロース」 というデータを投稿いたしました。
シーナとクリスマスを一緒に過ごすストーリーです。

シーナと過ごすクリスマス、いろいろな場面設定が考えられて、書き始める前にかなり悩みました。
  • シーナの病室にクラスメイトが訪れて、にぎやかなクリスマス。
  • シーナとアウル(人化後)と主人公の3人でクリスマス。
  • シーナとシーナ母と主人公の3人でクリスマス。
  • シーナと主人公のみの2人でクリスマス。
頭の中で過ごすシーナとのクリスマスはとても楽しくて、ついつい想像止まりで時間が過ぎ去っていき……間に合わなくなりそうだったので、シンプルに2人のクリスマスで書き始めることにしました。

毎度のことながら書いているうちにストーリーが二転三転しまして、効率が悪いわ整合性が取れない部分が出てくるわ……短い話なのに、まとめるまでが大変でした。趣味でやるにしても、「シナリオの書き方」の基礎くらいは勉強した方が良いのかもしれません……行き当たりばったりも楽しいですが。

今回のSSは、シル学における「予定」に着目して作成しました。クリスマスといえば、良くも悪くも「予定」を意識する時期。シーナみたいな可愛い女の子に予定を聞かれたかったので、またしても願望を実現しました。こんなのばっかりですみません。

それはともかく、主人公の予定実行能力は非常に高いのです。どんなにボロボロでも剣術大会に参加したり、合宿に参加したり……傍からはどんな風に見えるんだろう、と考えると、想像が膨らみます。

2011年12月10日土曜日

【感想】[クラス追加]魔術人形編(作・WALKMAN様)

[クラス追加]魔術人形編
http://www.silversecond.com/game/SilGakuMOD/html/tdv261.html?#13100429571601


少し投稿が空いてしまいました……年末になるといろいろ立て込みますね!
今日もシル学ユーザーデータの感想を書いていきたいと思います。

[クラス追加]魔術人形編は、オリジナルキャラクターが多く活躍する新しい物語を追加してくれます。シル学キャラ以外が出るということで、どんな物語になるのか、もしかしたらストーリーが合わないかもしれない、などとプレイする前は若干不安でした。

しかし、実際プレイしてみたところ、本編と違和感なく楽しめました。これだけオリジナルキャラクターを出ていても、シルフェイドの世界にしっかり溶け込んでいると感じられました。魔術研究部がシルフェイド学院でどのような立場にあるのかが、物語できちんと示されていて、シルフェイドキャラとの絡みも自然に入ってきます。

オリジナルキャラクターの性格も好感が持てて、楽しくクラス活動できました。特にハサトの魔術研究部にかける思いが感じられるエピソードが良くて、感情移入できました。

もちろん、シル学キャラクターも活躍します。アルバートはもちろん同じクラスに所属します。また、物語の序盤、顧問の先生はいないのですが、なんと角の生えたあの方が顧問になってくれます! さらにこれ、「男主人公」「女主人公」との物語が楽しめる貴重なデータなんです! 可愛い女主人公と、一緒に戦える……これは嬉しいです。

ただ、このデータで遊ぶときは、住居を病院にしない方が良いでしょう。シーナの好感度が何度話しかけても上がらず(メインクラスに所属しないため)初期の会話のまま変化しません。そうこうするうちに10月を迎えて……シーナファンとしては辛いことになるので注意です。

クラスメンバーとの会話イベントが好感度で変化したり、最初に話したメンバーのみ好感度が上がったりと、細かいところで本編に準拠している点はグッド! 製作者のシル学への愛情が感じられます。

オリジナルキャラとシル学キャラがうまく共存した、新しい物語を体験できます。

2011年12月1日木曜日

携帯ゲーム「クロスワード」(作・シーラカンス)


携帯ゲーム「クロスワード」
http://www.silversecond.com/game/SilGakuMOD/html/tdv216.html?#13219762752601



今回初めてメインのゲームに追加されるユーザーデータを作成してみました。ゲーム内の携帯電話にミニゲーム「クロスワード」を追加するデータです。

ユーザーデータの拡張性は本当に驚くべきものがありますね……初めてマウスクリックを利用したミニゲームデータをプレイしたときは、衝撃を受けました。こんなことまでできるのかと……。
いつかミニゲームを追加したいと考えていました。

マウスがマスに重なった時、明滅する処理の作成に手間取りましたが、他のコード作成はスムーズにできたように思います。「イベントファイル挿入」のおかげで、モジュールごとに作成・デバッグをしやすかったので、非常に助かりました。同じコードは使いまわせるし……イベントファイル挿入ほんと大好きです。

一番時間がかかったのは、クロスワードの問題作成でした。タテとヨコで交差する言葉って案外思いつかないものですね。さらにシルフェイドシリーズに関する言葉を使うという縛りがあるので、非常に苦戦しました。何とか二問揃えましたが、本当はもっと出題を増やしたかったです。