2013年5月30日木曜日

【感想】Memory シリーズ(作・魂喰らい様)

また久々のブログ更新となってしまいました。最近はいろいろ雑用が多くて、趣味から離れている気がします……。

そんなわけで、今日は久々に気持ちを仕切り直して、シル学ユーザデータの感想を書きたいと思います。

memoryby魂喰らい
http://www.silversecond.com/game/SilGakuMOD/html/tdv209.html?#13064139890901

(以下、Memory シリーズ)
II / III / IV / V / VI / VII(上) / VII(下) / VIII / IX / X
XI / XII / XIII / XIV / XV / Last memory

こちらはシリーズもののSSです。地歴探究部で世界を救った後の、アウルのお話。先日ついに完結したので、一度振り返ってみました。

私、このシリーズ大好きなんですよ。このシリーズの投稿が確認されたら、即ダウンロードして読んでいました。

なぜ自分が Memory シリーズに惹かれたのか、その魅力をいろいろ考えてみたのですが……なんか上手く言えないんですね。あえて一言で表すと「ワクワク感」という変な言葉になってしまう……とにかく読んでいると段々高揚してくるんですよ! 妄想が広がるというか。

このシリーズはシルフェイドのキャラクターがたくさん出てきます。第一話は静かに始まりますが、話数を重ねるごとに登場人物が増えていき、賑やかになっていきます。

一方で、シル学本編では起こらなかった、得体のしれない事件が進行していきます。その事件の見せ方も巧くて、先が気になるように、各話絶妙な終わり方になるように工夫されています。

シル学原作キャラの賑やかさと、何か大きなことが始まりそうな展開。この2点が「ワクワク感」の主要な構成要素かもしれません。

それから、アウルを始めとする皆さんの主人公への思いも……いいですよね。いっぱいニヤニヤできました。賑やかなギャグも良かったですが、シリアスなシーンやラブラブな展開も良かったですね。

キャラの中でも、特にアウルのかわいさは素晴らしい! 真面目で主人公に一途で、そして世界を救ったことで成長し、ちょっぴり腹黒く(?)なったアウル……作者さんのアウル愛あればこそ、ここまで魅力を出せているんでしょうね。

私はシル学SSを自作したりもしますが、さまざまな面でこの作品から影響を受けました。一番直接的なのは、○ー○の扱いとか……。もっと内面的には、自分もこの「ワクワク感」を出せるようなSSを目指したい、と思っているので、全体的に影響を受けていると思います。

シリーズものなので比較的テキストの量が多くて、後から読むには少し躊躇してしまう人もいるかもしれません。また、これはシル学ユーザデータ集の仕様上仕方ないのですが、番号順に並んでいないので途中から読む人にとってはシリーズを順番に探すのが大変かもしれません(この記事の冒頭で番号順に整理したので、通しで読む際には手掛かりになるかも)。

しかし、それでも私はこの作品をおススメしたいです。シル学キャラたちの賑やかな会話が好きな人ならば、シリーズを追って見て損はないと思います!

特に、 VII(下) と IX と X が、私のおススメです。ぜひ読んでみてください!

2013年4月24日水曜日

もしシル学発売直後に Google Apps Script を知っていたら……

今年に入ってから Google Apps Script にハマっているのですが、面白い機能がたくさんあって飽きそうにありません。
最近試してみた「UrlFetch」も、アイディア次第で色々できそうな機能でした。

Google Apps Script では指定した URL から XML や HTML を読み込んで、自分のプログラムに利用できるのです。 (参考サイト: UrlFetchとXmlデータの利用)

例えば、私の音楽素材を置いている以下のサイトから、
https://sites.google.com/site/kodaigyono/music

1日1回 html を読み込んで、曲名などのリストだけ取り出して、 ソートし直して表を作ることができるのです。
https://script.google.com/macros/s/AKfycbyQyAHpyXTZOTyvoxQ7jeGJQnIrbNFq-dYQ3B7mVS4-O94KZ4U/exec
(ファイル名降順にソート)

「読み込んだ html をデータとして利用できる」おかげで、 データを並べ直したり、複数のページのデータを統合したり、 データの解析などもできるかもしれない、そんな機能なのです。


この機能をもし、シル学発売直後に知っていたら……

ウルフさんに許可をもらって、シル学ユーザデータ集のデータを読み込ませてもらえたら……

データの各種ソートや、評価集計システムなんかを Google Apps Script で作れたかもしれない……

と、ふと思ったのでした。

これがあればシル学ユザデリスト(並べ替え加工)よりももっと便利なものが作れたかもしれません。 簡単な投票システム位は追加できたでしょうし、怪しげなスクリプトファイルを使う必要も無くなります。


ただ、これは「データをよそ様から頂いて自分の場所でウェブサービスとして公開する」ということになるので、 ウルフさんから許可を頂かなければできない話なのですが。

それに、今ではシル学ユーザデータ大賞も行われて各データの評価も一通りまとまり、 新データ投稿も落ち着いてきました。 敢えてこれからやるメリットは薄いんですよね。


残念ですが、何か別の機会に活用できたらいいなぁ。

2013年3月1日金曜日

ウディタのダウンロード機能で Google スプレッドシートを読み書き

今回の記事はいつにも増して長くなってしまったので、まず要点だけまとめます。
以下のような内容です。
  • ウディフェスの「迷宮航路グラナドア」を遊んで、ウディタの「ダウンロード機能」に興味を持った。
  • ウディタの「ダウンロード機能」でサーバーに情報(文字列)を送信できる。
  • Google Apps Script を使うと、送られてきた情報をスプレッドシートに書き込んだり、メール・カレンダー等の Google のサービスで利用できる。
  • よってウディタの「ダウンロード機能」と Google のサービスは連携可能。
ウディタで Google スプレッドシートの内容を読み書きするサンプルツールを公開しています。
サンプル:ツール(左上の「ファイル」→「ダウンロード」からダウンロードできます)
サンプル:スプレッドシート

(ここから本文開始です)

ウディフェス出品作品をいくつかプレイしているのですが、そんな中で「迷宮航路グラナドア」というゲームに惹かれました。テキスト表示とネットワーク機能を使ったシンプルなゲームで、想像力を掻き立てられます。

このゲームではネットワーク機能でプレイヤーの情報を集めて、ランキングや他の人の行動履歴を表示してくれます。ランキングに載れるように頑張っているのですが、なかなか上位に行ける気配がありません。

そんな「ダウンロード機能」、つい最近ウディタのベータ版に加わった機能なんですよね。「ダウンロード機能」の名前の通り、サーバーからゲームの更新データなどをダウンロードする機能なのですが、ダウンロードをサーバーにリクエストする際にパラメーター(文字列)を送ることができます。受け取ったパラメーターを集計すれば、ランキングや行動履歴などをデータベースに格納したり、集計結果をウディタにダウンロードさせてランキングをゲーム内で表示したりできます。

これまではウディタ+外部プログラムでしか実現できなかったことを、ウディタの機能のみで実現できるようになったのですね。

そんなダウンロード機能を使ったゲームを楽しんでた時、ふと、先日音楽素材サイトのメールフォームを作る際に使用した Google Apps Script を思い出しました。 Google Apps Script を使えば、 Google のサービスでウディタの送信を受け取れるのではないかと思い立ったのです。そこで試してみたところ、上手くできました!

ウディタで作ったこちらのツールで、こちらのスプレッドシートに書き込み・読み込みが可能です。「名前」と「メッセージ」を入力し、スプレッドシートに送信すると同時に、最新の3件を読み込んでウディタに表示します。日本語も書き込むことができます(ひょっとしたら文字化けやエラーがあるかも)。

このスプレッドシートはブラウザで普通に開いたときには「閲覧のみ」可能となっていて、書き込みできません。でもウディタからの送信を受け取ることで、スプレッドシートに書き込むことが出来ます(ウディタ以外でも「get 送信」のパラメーターで書き込めます)。

また、スプレッドシートの内容をテキストデータでダウンロードさせることも出来るので、サーバー側のデータをウディタで読み込むことも可能です。

スプレッドシートをデータベースのように用いれば、ランキング・行動履歴などのネットワーク機能を実現できそうです。さらに、Google Apps Script はスプレッドシートだけでなく、メール・カレンダーなど Google のサービスにもアクセスできます。ウディタのダウンロード機能と Google のサービスが連携できちゃうんですね。工夫すれば色々面白いことが出来るかもしれません(アイディアさえあれば……)。

とりあえず機能として「出来る」という事は確かめられましたが、ネットワーク機能を使ったゲームを実際に開発・公開する場合は、 いろいろと気になる問題がありますよね。サーバーのアクセス速度とか、どのくらいのアクセス数まで許容されるのかとか。この辺はよく調べてから使う必要がありますね。

あと日本語文字列への対応に手間がかかる点は注意が必要です。ウディタのデータベースに文字コードテーブル(のようなもの)を持たせて、データ送信の際に文字列を変換(URLエンコード)して対応させました。もし興味のある方がいらっしゃいましたら、ウディタ制作部分は暗号化していないので、のぞいてみてください。ウディタに慣れていないので、変な書き方などあるかもしれませんが。

 Google Apps Script 側のコードは長くなるので下の方に掲載しています。

そんなわけで、最近ウディタベータ版に追加された「ダウンロード機能」と、最近サイト制作に使った Google Apps Script が連携できたという話でした。思わぬところで両者が結び付いて嬉しくなったので、記事を書き始めたらついつい長文に……。

参考サイト

WOLF RPGエディター公式サイト
Google Apps Script — Google Developers
Google Apps API Japan - Google グループ
初心者のためのGoogle Apps Scriptプログラミング入門
Google Apps Scriptプログラミング [中級編]
逆引きGoogle Apps Scriptリファレンス « bmoo.net
JIS X 0213:2000 関連データ

Google Apps Script のコード

このコードでは ecl.js を利用させていただいております(http://www.drk7.jp/MT/archives/001324.html)。
 Google Apps Script 内に ecl.js をコピーして用いる必要があります。
// *********************************************************
// get リクエストが来たときに実行される関数
// *********************************************************
function doGet(param) {
  // 受け取ったパラメータをスプレッドシートの2行目に書き込む
  inputParamToSheet(param, 2);
  
  // テキストにスプレッドシートの1行目から4行の内容を書き込む
  var output = ContentService.createTextOutput();
  output.append(outputSheetToCsv(1, 4));
  
  // get リクエストしてきたクライアントにテキストを返す
  return output;
}

// *********************************************************
// get 送信で受け取った param を
// スプレッドシートの row 行目に書き込む
// *********************************************************
function inputParamToSheet(param, row) {
  // 配列に受け取ったパラメーター param を代入
  var data = new Array();
  data[0] = new Array();
  data[0][0] = Utilities.formatDate(new Date(), "JST", "yyyy-MM-dd (EE) HH:mm:ss"); // タイムスタンプ
  data[0][1] = param.parameter.name;
  data[0][2] = param.parameter.message;
  data[0][3] = EscapeUTF8(param.parameter.name);
  data[0][4] = EscapeUTF8(param.parameter.message);

  // スプレッドシートの操作
  try{
    // スプレッドシートを指定して開く。
    // ここに指定するIDはスプレッドシートのURLで確認できる。
    var ss = SpreadsheetApp.openById('0AnSodraS19LadHd3VG1wWUFqb2hBOXp2eFg3UUswalE');
    Logger.log('open ' + ss.getName());
    var sheet = ss.getSheetByName('シート1');

    // row-1行目とrow行目の間に1行追加
    sheet.insertRowBefore(row);

    // 配列のデータをスプレッドシートに書き込み。
    // row 行1列目から1行×5列の範囲に書き込む。
    sheet.getRange(row, 1, 1, 5).setValues(data);    
  }catch(e){
    Logger.log(e);
  }
}

// *********************************************************
// スプレッドシートの row 行目から range 行読み込んで、
// csv 形式で出力
// *********************************************************
function outputSheetToCsv(row, range){
  // スプレッドシートの操作
  try{
    // スプレッドシートを指定して開く。
    // ここに指定するIDはスプレッドシートのURLで確認できる。
    var ss = SpreadsheetApp.openById('0AnSodraS19LadHd3VG1wWUFqb2hBOXp2eFg3UUswalE');
    Logger.log('open ' + ss.getName());
    var sheet = ss.getSheetByName('シート1');

    // スプレッドシートのデータを代入。
    // row 行1列目から range 行×5列の範囲を読み込む。
    var data = sheet.getRange(row, 1, range, 5).getValues();
  }catch(e){
    Logger.log(e);
  }

  // データを csv 形式の文字列にする。
  var csv = '';
  for(var i = 0; i < data.length; i++) {
    csv += data[i][0] + ',';
    csv += data[i][3] + ',';
    csv += data[i][4] + '\n';
  }

  return csv;
}

2013年2月20日水曜日

音楽素材のサイトを公開しました

ずっと非公開でサイトを構築していたのですが、体裁を整えて公開してみました。

https://sites.google.com/site/kodaigyono/

midi 形式の素材は WOLF RPG エディターの画像・音声素材データ集に投稿しているものと同じなのですが、サイトには録音して mp3 形式にした素材もアップロードしています。

デザインを微調整しながらサイトを作っていくのは楽しいですね。
特に、メール送信フォームを Google ドライブ で作ることができるとは……必要ないかもしれないけど面白いから作ってみました。

Google Apps Script というものをはじめて使ってみましたが、楽しくてしばらくいじって遊びました。サーバーサイドで作るようなサービスもこれで作れそうですね。

音楽素材については、今後も画像・音声素材データ集と上記サイトの両方で公開していこうかなと思います。mp3はサイズが大きいので、これからもサイトだけで公開する予定です。

ogg 形式の素材は試験的に作ってみたのですが、ループタグの設定が難しい……。

まだ駆け出しのサイトですが、どうぞよろしくお願いいたします。

2013年2月17日日曜日

近況

また更新期間があいてしまいました。

もっとシル学SSを書きたいという気持ちはあるのですが……なかなか書けるほどのネタがまとまりません。しばらくはネタをあたためるだけの日々になりそうです。Google のドキュメントにネタは書きためているので、いつか陽の目をみたらいいなぁ。

また、他の方のシル学SSも、ずっと熱望しています。誰かに書いて欲しい! 私がSSを書くモチベーションとして、やっぱりシルフェイドキャラたちのストーリーをもっと「読みたいから、書く」という要素は大きいのです。なので他の方の作品が読める機会があれば、即ダウンロードして読みます。

自分の書いたSSも思い返してみると、自分が読みたい展開を、よく書いているような気がします。他のユザデ作者の方々も、同様なのでしょうか。


ゲーム素材曲の作成の方は短い時間でも少しずつ作成できるので、ぼちぼち完成した曲を投稿しています。このブログで作曲のことも書くつもりだったのですが、全然書いてませんでした。

フリー音楽素材は、非常に高品質なものが既にたくさん公開されているので、それらと比べると自分の曲は未熟なのですが、作曲自体はとても楽しいので、これからも続けていきたいと思っています。


ウディフェス開催中ですね! いくつかダウンロードしてやってみています。自分のプレイするペースを上回って新しいゲームが公開されていくので、目移りしてしまいますね。

自分も昔はゲームづくりにあこがれてツクールシリーズを買っていました。一回も完成させたことはありませんでしたが……。ゲーム素材曲づくりも、その流れではじめたものです。
というか今も「音楽ツクールDX」っていうソフトで作ってます。 
名前の通りツクールシリーズで、10年位前のソフトです。本当はもっと新しい機能の充実したソフトに移った方がいいと思っているのですが……Windows7だと上手く起動しないことがありますし、異常終了して編集した内容が消し飛ぶこともありますし……。でも、使い慣れたソフトはなかなか離れられないものですね。


そんなわけで、今回は本当に雑多な近況についてでした。
次回は作ったBGMについての記事を書くことを目標に頑張ります。

2013年1月18日金曜日

シル学wiki関連のこと

シル学ユーザデータ大賞も終了し、SmokingWOLFさんのイーリス追加も公開されました。シル学界隈も一段落といったところですね。

でも私の中で、まだシル学関連で気になることが残っているんです。 今回は、ずっと気がかりではありつつ、なかなか手をつけられていない事についてメモしておきたいと思います。


● シル学攻略wiki

以前のシル学攻略wikiは、今よりも充実していたと記憶しているのですが、何故か消えてしまいました。その後、有志によって現在の攻略wikiが立ち上がり、再び記事を書いてくださる方が現れました。しかし、内容としてはまだまだ発展途上という印象です。

やはりwikiの性質上、参加者が多い発売直後に記事の土台が育って、その後の更新が楽になるものだと思うのです。初期のwikiが消えてしまったのが悔やまれますね。

私自身はもうシル学本編については何周もしたので、(通常の難易度では)攻略に困ることはありません。でも、攻略wikiが充実していないのは、何となく寂しいんですよね。改善したいのですが、どこから手をつけて良いのか分かりません。

私の知り合いのシル学プレイヤーに、「クリア特典を活用しても地歴編をクリアできなかった、難しい」という人もいたので、攻略wikiが誰かの役に立つこともあるとは思うのですが。

とりあえず、ユーザデータ関連を加筆してみたのですが、申し訳ないことに、余計なページを作ってしまいました。削除したいのですが、非ログインユーザーでは削除不可のようです。wiki管理者にアカウントを申請したので、そのお返事をお待ちしています。



● ウィキペディアのシル学の項目

これも以前は結構充実していたんですよ! ですが、最初に「シルフェイド学院物語」の記事を作った方が、ウィキペディアのルールに則っていなかったため、著作権違反で最初の版に遡って全部消されてしまいました……ああ……。

それまでシル学の項目を充実させてきた有志の方々の労力も、今は跡形もありません……こんなに残念なことはないですね。

2013年1月9日現在でも、「SmokingWOLF」の項目で、シル学は完成作品と未発表作品、両方のリストに名を連ねています。何とかしたいとは思っているのですが、ウィキペディアの編集は敷居が高くて、手を出せません。


wiki の編集って、少し書き換えるだけなら気軽にできますが、大規模な記事を書くのは難しいですよね。既にある記事に沿って加筆修正(間違ったデータを正したり、空欄を埋めたり)するのは容易ですが、データ掲載のフォーマットを最初から考えなければならないのは難題です。必要な情報を体系的にまとめる能力が求められますね。

大規模記事は難しいですが、少しずつ編集してみたいなぁ、と思っています。

2012年12月31日月曜日

シル学ユーザデータ大賞、感想まとめ

先日のユーザデータ大賞について、各部門ごとに気が付いた点や思ったことをまとめておきたいと思います。全部を語っていたらキリがないので、ほんの一部の作品しか触れていませんが……改めてリストアップされたデータを見て、本当に多くの力作が投稿されたのだなぁと再認識しました。


新クラス部門

力作揃いの新クラス部門の中でも、災害対策本部が最も支持を集めたみたいですね。キャラクターは総出演だし、システムは凄いしで、この完成度には圧倒されますね。保健管理部と美術部は出来が良いのはもちろんですが、シーナがシナリオで優遇されている点は、個人的に強調したい! どっちも楽しかったので、感想をブログに書き残していなかった点、自分の中でちょっと後悔してます。美術部は、私にとっては少し難易度が高かったので、もう少しやさしめにして欲しかったかも。

真なる魔王ルートと FinalChallenge は、クラスデータの中では珍しい「原作との親和性」が「なじむ」側に評価されたデータですね。 FinalChallenge の、原作イベント最重視の姿勢でありながら、システムの改良を加えて遊びやすくして、新しい楽しみを加えているところが好きです。真なる魔王は新しいストーリーなのに「なじむ」側なのが、何気に凄いと思います。オリジナルキャラが登場するので、シル学以外の要素も含むストーリーなのですが、原作の真なる魔王があっさりだったところを上手く補完している点が、「なじむ」と評価を受けたのではないかと考えています。

魔術人形編は、また他のクラスとは違ったプレイ感ですよね。イベントやストーリーもよく出来ていて、オリジナルキャラクターのエンディングにも感情移入できました。この作者さんはシルノ二次創作のオススメにも入っていますから、なんと2作連続で……すげぇ……。


基本クラス部門

まず、以前からオススメデータに入っていた作品は今回も上位に入っていますね。本当に原作に溶け込んでいたと思います。ロベルトの家追加データは、このブログでも感想を書かせていただきましたが、他の方からも高く評価されていることが今回改めて分かりました。

あと、公安イベント追加その1は私もイチオシでした。埋もれた良作になってしまわないか(勝手に)心配していたのですが、好評で嬉しかったですね。

他にも、トーテム追加・イベント追加・住居追加などが割とムラなく評価されていた印象がありました。私は武運部イベント追加やロッカー室などの学院生がわいわい楽しくやるイベントが好みだったので、そういうデータに高めの評価をしました。

カイルさんの特典アイテムまとめは、「機能追加」ともいえるシル学を便利にしてくれるユーザデータでしたね。投票コメントもその便利さを評価する言葉が目立ちます。


ショートストーリー部門

自分のSSについては、シーナのほのぼの話からバカ服ネタまでかなりの開きがあると思っていたのですが、それぞれに評価していただいたのが本当に嬉しいです。ありがとうございました。

2位のシズナ短編SSは、私にとって特別な作品です。このSS後半のシーナたちのセリフによって、私はSSを書こう! と思い立ったので。当時はシーナ関連のユザデが少なかったんですよね。あることはあったのですが、楽しいデートから一気に暗転する……止めておきましょう、あれはトラウマです……。このSSでシズナが言っていたように「誰もやらないなら自分がやればいい」に見習って投稿したのが、始まりでした。まさかここまでどっぷりハマるとは。


その他部門

とむやんさんのツールが納得の一位でしたね。非常に多機能で、私もお世話になりました。見た目の便利さもさることながら、中身のコードを見るとまた、楽しいと思います。とても工夫されていて、参考になります。

私のツールも二位になっていたのですが、これはとむやんさんのツールに完全に含まれている機能なので、役割は終えているものです。コードもとむやんさんの方がはるかに洗練されています。ただ、とむやんさんのツールの元になった点は、自分の中でちょっと誇りに思っています。

SS用テクニック集にも刺激を受けました。テクニックを使用したこともありますし、私もテクニックを紹介するSSを書きたくなり、実際投稿したという点でも、影響を受けました。

他にも投稿された様々な画像データも、ユザデ制作者にとって嬉しいものですよね。私の場合、自分が「ケモノミミ」を使うSSを書くとは思っていなかったのですが、いざ必要なときに画像があると本当にありがたいです。



今回のシル学ユーザデータ大賞をきっかけに、ユーザデータに興味を持った方がいたり、ユーザデータ投稿が増えたりと、盛り上がったのは嬉しかったですね。とても楽しいイベントでした!

それでは、よいお年をお迎えください。

2012年12月26日水曜日

シル学ユーザデータ大賞、結果!

およそ一ヶ月の期間で行われた「シルフェイド学院物語ユーザデータ大賞」。ついに結果が発表されましたね!

私のユーザデータに投票してくださった皆様、本当にありがとうございました! 身に余るほど高い評価を頂いて、結果発表を見たときは本当に体が震えました。 掲載されたコメントも全部読ませていただきました。 ありがとうございました!

まだ若干舞い上がっているところがあるので、冷静になったら、またじっくり結果を読んで楽しみたいと思います。

ひとまず、SSを書くに当たって常に気になっていた「原作との親和性」について、自分の受けた評価をまとめてみました。

新鮮
片道探究部
アンロック・ミー
シーナの学院見聞録 / 並列世界のサラたちへ
無茶をしすぎた主人公 / 崖の上にて
バカのみぞ見えぬ服 / バカには見える服 / エルコート書店の疑惑
オルゴールのお返し / 救世の探究者
急患はサンタクロース
なじむ

意外だったのは、「バカ服」系の話が「なじむ」側だったことです。「シーナがバカ服を着る」話って、原作になじんでいるんですね。そうかな!? と思ったのですが……言われてみれば何となく、なじんでいる気がしてくるから不思議です。とりあえず原作の裸方面のネタに対するキャパシティは、思っていた以上に大きいことが分かりました。

自分の中では、「シーナがバカ服を着る話なんて、今度こそ怒られるんじゃないか?」と恐れながら投稿したSSだったので、当然「新鮮」側だと思い込んでいたんです。でも思えば、シル幻でも片道勇者でも、脱衣系ネタは若い女子だろうと関係なく適用されていましたね。

脱衣ネタってホント「なじむ」んですよね。シル学キャラはみんな裸になれますし。……改めてシル学ユーザデータの懐の深さを知った気がします。そして、受け入れてくださった皆様、ありがとうございました。



また、シンセトSS「エルコート書店の疑惑」について、
「現在のバージョンのシル学では60%引きまでしかないのが残念。」 
というコメントを頂きましたので、この件についてご説明します。

交渉1回で値引きされるのが60%でも、Will が残っている限り、交渉は重ねて使用することが出来ます。 本屋の育成本6冊全て購入する際、交渉を3回使うと、
5950シルバ → 2380シルバ → 952シルバ → 357シルバ 
となり、9割引きを超えることが出来ます。SSの中で店長が「段階的に」値引きされたと言っているのは、交渉の重複使用のことを指しています……すみません、分かりにくかったと思います。

念のため現在のバージョンでも交渉の重複を試したところ、可能でしたのでご報告します。

上の「357シルバ」の数字は、「エルコート書店の疑惑」の中でそのまま使っています。


改めまして、投票してくださった方、コメントをくださった方、SSを読んでくださった方、ありがとうございました!! そして SmokingWOLF さんに、心から感謝します。

さて、それではこれから、イーリスを選んでシルフェイド島へダイブしてきます!

2012年12月22日土曜日

【感想】SF研究部(作・PQ+様)

シル学ユーザデータ大賞の期間も、残り少なくなってきましたね。
今日は、この新クラスデータの感想を書かせていただきます!

SF研究部
http://www.silversecond.com/game/SilGakuMOD/html/tdv207.html?#13525107254301


このクラスでまず書くべきは、オリジナルキャラクターの多さと濃さだと思います。作者のブログでも「キャラ重視」が謳われているだけあって、敵の幹部から存在感の薄い仲間まで、魅力的なキャラクターが設定されています。
  • カリスマ性、遊び心あふれる部長
  • 妙に庶民くさくサラリーマン風の、悪の戦闘員
  • 家事を押し付けられているフォースの達人
などなど、とにかくキャラクターが非常に充実している点は、特筆すべきだと思います。そんな人々と一緒にわいわいやりながら、仲間と協力して災いを阻止していく一年を過ごすことができるシナリオです。

イベント・シナリオについては、時に熱く時に笑える高密度なテキストで、かつ量も多くて非常に充実している印象です。普段の学院生活の描写も含めて、圧倒的なボリュームがあります。それでもこのクラスの濃いキャラクターたちの物語をもっと読みたいという気持ちになりました。日常のイベントが多くて退屈しない点も、このクラスの魅力だと思います。

また、メタ的な表現が割と直接的に登場するところに特徴があります。他のユーザデータに比較してメタ発言系のギャグが多く感じたので、これは人によっては気になるかもしれません。ただメタ発言のあとのフォロー(突っ込み)はきちんと入っているので、私は気になりませんでした。

このクラス独自のシステムとしては、変身時の装備強化と仲間の役割分担、毎週土曜日の戦闘などが挙げられます。主人公は基本的に一人で戦うのですが、このシステムによってSF研究部がそれぞれの役割を生かしながら、チーム全員で戦っているという雰囲気を高めています。

シル学のユーザデータではありますが、オリジナルキャラクターが前面に出ているため、新鮮な雰囲気で一年間を楽しむことが出来ます。

2012年11月19日月曜日

シル学祭りな休日

シル学ユーザデータへの投票が始まって一週間と少し経ちました。イベントに合わせて多くのデータが投稿・更新され、またシル学界隈がにぎやかになりましたね。こういうお祭り状態を期待していた自分としては、それはもう大変満足しています。シル学本体の更新も行われましたし、公式追加ユーザデータも楽しみですね!

公式ページによると、シル学ユーザデータ大賞が始まって一週間にして、もう100人以上の票が集まっているとか。予想以上にユーザデータに注目が集まっていることが分かって、ますます楽しくなってきました。正直なところ、投票する人は多くても50人くらいかなぁと思っていました……すみません、実は嬉しく思いつつかなり驚きました。

シル学の一ファンとしてもユーザデータを投稿した身としても、ユーザデータに興味を持つ人が増えてくれるのはとても嬉しく思います。好きなデータだけに投票できるシステムなので、一票からでも投票してくれる人が増えたら良いですね。

投票は出来る範囲でやれば良い話なのですが、一方で、自分としては欲張りたい気持ちがあります。これまで様々なデータを導入して楽しませてもらったので、この機会を逃さずに、たくさん投票したいと思っています。

個人的な目標として、少なくともSS部門だけは全部に投票したいと思っていました。今まで私は主にSSを書いてきたというのもあって、SSには特に愛着を感じています。そういうわけで、先週の休日を使って全SSをリプレイ・投票してきました(自分の以外)。

改めて読み返すと面白い作品が多くて、以前に読んだことがあるはずなのに非常に楽しめました。特に、魂喰らいさんの「Memory」シリーズは読み始めると止まらない面白さでした。これは読まなきゃ損だと思いますよ。

というか、先週末は主にシル学しかやってないです私。土日の2日かけて、新クラスの「SF研究部」の裏エンドに到達しました。イベントの見落としや最後の敵の強さもあって、けっこう苦戦しました。これも面白かったので、後日感想を書かせていただきたいと思います。

2012年11月11日日曜日

シル学ユーザデータ大賞、開幕!

シルフェイド学院物語のユーザデータ投票が始まりました!
さっそく私もいくつかのデータに投票させていただきました。12/24頃まで投票可能とのことなので、これからゆっくりユーザデータを楽しみつつ投票していこうと思います。

あらためて、ユーザデータって多いんだなと感じました。どれから投票したものか目移りしてしまいそうです。自分の興味の向くまま、試したり投票したりしていく予定です。

ところで、なるべくたくさんのデータに投票したい!という方にとっては、自分の評点の整合性が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。「この作品よりこっちの方がバトル要素が多いのに、評点は逆にしてしまった」とか、「改めて全体を見渡すと、この作品の面白さの評点低すぎたなー」とか。少しずつ評点をつけるために、だんだん自分がどんな投票をしたのか把握しづらくなりそうです。

そんなわけで、こんな Google スプレッドシート のテンプレートを勝手に作ってみました。
編集に制限をかけているので、テンプレートを自分の google ドライブにコピーして使ってください。

右上の「ファイル」→「コピーを作成」→「OK」でコピーを作成できます。コピーの方は、各自の google アカウントで編集可能です。

google アカウントのない方は「ファイル」→「形式を指定してダウンロード」→「Microsoft Excel (.xlsx)」で自分のPCにコピーすれば多分使えると思います(この方法は試してないので、上手くいかなかったらごめんなさい)。

大量に投票したい方で、自分の評価をきっちり管理したい方や、自分の投票内容をユーザデータ大賞の後も記録しておきたい人は、ぜひ使ってみてください。このテンプレートを使うと、評点順でソートしたりもできますよ。

ただ、これは完全な「自己満足」のためのツールであることにご注意ください。投票に向かう姿勢は人それぞれなので、あまりに投票内容を考えすぎると、他の方の投票が実際以上に「適当」に見えてしまうかもしれません。なんだか割りに合わないことをしている、面白くなくなってしまう……と感じてしまう人には、向いていません。

他の人の投票行為なんて関係ない!とにかく自分がガチで投票を熟慮するのが楽しくて仕方ないんだー!という方、どうぞこの表を使って、ディープに楽しみましょう……。

2012年11月9日金曜日

シル学+片道勇者SS「片道探究部」(作・シーラカンス)

シル学+片道勇者SS「片道探究部」
http://www.silversecond.com/game/SilGakuMOD/html/tdv222.html#13522149395401


今回のSSではシル学の世界に加えて、片道勇者の設定を導入しています。闇に侵食されていくシルフェイド島に降り立った地歴部メンバーが、世界を救うために旅をするというストーリーです。「シル学→片道勇者→ユーザデータ投票の機会にもう一度シル学」と戻ってきた方に楽しんでもらえるかなぁ、と淡く期待したりしています。

このSSを書きたいと思ったきっかけは、片道勇者の「肩書き」でした。片道勇者では、敵・味方キャラ・武器の名前につく肩書きによって、強さや行動などが変わります。それをシル学でやってみたらどうなるかという想像が、出発点でした。

以前ブログで書かせていただきましたが、片道勇者で「炎を吐く雪ウサギ」に出会ったことがありました。もし、この肩書きがあのキャラについたら……とその時思いついて、そこから想像が膨らみました。

他にもネタになりそうな肩書きやキャラクターを調べて、SSの準備を進めました。ネタの量としてはかなり集まりまして、当初考えていた炎ネタは控えめになっちゃいましたが、いろいろなキャラクターをからませることができた点は満足しています。

片道勇者はプレイした方によって到達度がかなり違うような気がしたので、あんまり深い隠し要素には触れないことにしました。ネムリエンドまでなら、それなりに到達した人も多いのではないかと思ったのですが、実際どうなんでしょう。

そのうち、片道勇者のアンケートもやって頂けたら嬉しいですね。「到達度」「好きなキャラ・クラス」「人気の世界」などなど。とても興味があります。

2012年11月1日木曜日

携帯アプリ「成長生活グラフ」(作・シーラカンス)

携帯アプリ「成長生活グラフ」
http://www.silversecond.com/game/SilGakuMOD/html/tdv216.html#13514007957101


この携帯アプリ「成長生活グラフ」をシル学に導入すると、一週間に一度、「筋力」「ダメージ」「所持金」などのステータス・数値が自動的に記録されていきます。記録されたステータスの変化は、育成画面の携帯電話から、折れ線グラフとして見ることができます。

WiiFitやDSの脳トレにあるような、毎日の記録をグラフにして表示するような機能です。自分の成長・変化を、あとから見返して楽しむような……そんな機能をシル学に追加できないかなぁと思って作りました。

これからユーザデータ大賞が始まるので、新クラスデータなどをもう一度プレイする方もいらっしゃると思います。そんな方に、新しいシナリオで遊ぶついでに、主人公の成長・変化を楽しんでいただけたら幸いです。

作る上で一番時間をかけたところは、「画面上の任意の2点を結ぶ線」を描画する方法の検討でした。もし技術的な点に興味のある方がいらっしゃいましたら、Event_Loadのテキストを覗いてみてください。ひょっとしたら、他のユザデアイディアにも応用できる可能性が……あったら良いのですが……。

新シナリオやゲームバランスを変えるわけではなく、ただ記録を表示するだけのユーザデータですので、様々なクラス・シナリオなどで使いやすいのではないかと思います。

2012年10月25日木曜日

もうすぐシル学ユーザデータ大賞

以前から楽しみにしていたシル学ユーザデータ大賞、ついにSilverSecond開発日誌にもうすぐ開催のお知らせが!

ユーザデータにさらに注目が集まったら嬉しいですね。この機会に、まだ導入していないデータを遊ぶのも楽しいと思いますし、まだデータ作成途中の製作者は、大賞に向けてスパートするのもまた一興。人気投票の最終的な結果に興味があるのはもちろんですが、シル学ファンやデータ製作者が集う「お祭り」としても、楽しみにしています。

私も、この機会に新しいユーザデータを作成しています。 SSなどのシナリオを追加するデータではなく、ちょっとした機能を追加するデータです。おそらく他ユーザデータと併用してもあまり干渉しないタイプのデータとなる予定ですので、よろしければ他のデータで遊ぶついでに導入していただけたら幸いです。

投票開始までに間に合えばいいのですが……投票スクリプト開発中とのことなので、今月いっぱいは大丈夫でしょうかね。できるだけ早い投稿を目指して頑張ります。

2012年10月18日木曜日

【感想】FinalChallenge(作・ぽり0655様)

これはすごい。まさに、こんなユーザデータが欲しかった!

FinalChallenge
http://www.silversecond.com/game/SilGakuMOD/html/tdv252.html?#13501043821101


「サラは言っている、全てを救えと」
「武術」「公安」「地歴」「シーナ」「ウリユ」の各公式シナリオを一年間で同時攻略するという内容です。公式3クラスは全てグッドエンド相当のクリアを求められ、一つでも失敗したらゲームオーバーです。スケジュールは当然いっぱいいっぱいになるので、各シナリオを計画的にクリアしていくことが求められます。

攻略の段取りを考える際、公式シナリオの流れを思い出さなければなりません。記憶を元に一週間のスケジュールを決めて実行するのですが、思わぬ抜けがあったりします。その度に「ああ、こんなことあったなぁ」と公式シナリオを思い出させてくれます。まさに公式シナリオの総ざらい、遊びつくした人が挑戦するに相応しいデータです。

ただ、全てのシナリオがほぼ手を加えられずに並行して行われることから、シナリオの齟齬があるので、そういうのが気になる方には向いていないかもしれません。例えば「サラがいっぱい出てくる」とか「公安で活躍しているはずのアルバートが地歴の狐狩取り調べで発狂している」などです。しかしこれらを修正しようとすると、公式シナリオと全く別のお話にならざるを得ませんよね。せっかくの公式シナリオを楽しむためのデータなので、齟齬を修正するよりオリジナルを保つ方が良いのだと思います。並列世界が重なって、いろいろ大変なのだと脳内で補間しましょう。

シナリオが生かされている一方で、公式仕様からの変更が上手く効いている場面もあります。例えば、公安と地歴のクラス評価が互換となり、代わりにクラス評価を使用するイベントのレートが2倍になっている点です。ゲームバランスを保ちつつ公安クラス評価を活用できていると感じました。また、公安イベントが期間を置かず連続発生するので、退屈する暇がありません。

このデータは同じ作者の ModExtender に対応しています。導入は必須ではないのですが、わずかな手間ですので、出来れば一緒に導入することをお勧めします。その方が楽しめると思います。一プレイヤーとしては、ModExtender を分離せずに、必要機能を同梱すればもっと手軽なのになぁと思うのですが。ただ分離した製作者の意図も分かるので、この仕様には納得しています。

また、このデータはタイムアタック機能があり、クリア後評価で各災いクリアに要した日数が表示されます。クリア日数を縮めるためには、公式シナリオを知り尽くしていないと難しいでしょう。これがなかなかハマりました。公安の事件が時期を待たず次々と発生するので、公安シナリオをさっさと進めてしまうのがコツです。またシーナシナリオは絆を結んだ時点でクリア扱いになっていますので、早めに仲を深めると良いと思います。

私のおススメプレイスタイルは「ファング+ロベルト宅+6月末まで月水公安訓練強制」です。これでもクリアは可能でした(全員と絆を結ぶまでは試していません)。2回の自由行動って、あっという間ですね。「えっ。もう一週間終わり?」の連続でした。

自ら縛るために、「6月末まで月水公安訓練強制」するユーザデータを個人的に作ってプレイしました。以下のような仕様です。
  • 4/18の週から月曜水曜に訓練強制
  • 公安入部時点では、訓練は強制のみで、自分でスケジュールに入れることが出来ない
  • 正式配属後、訓練強制解除
  • 正式配属と共に、訓練を自由にスケジュールに入れられるようになる
さらに公式に準拠した、キツいスケジュールを楽しめます。「FinalChallenge」は追加ユーザデータ非推奨なので配布はしませんが、簡単に作成できます。育成コマンドの変更だけで変数・フラグは全く書き換えないので、競合を起こす可能性も低いと思います。まあユーザデータに頼らず自分でスケジュール選択を縛っても良いのですけど!(初週だけはユーザデータを使わないとできません)

そんなわけで、このデータはシル学をやりこんだ人におススメです。これまでユーザデータを使用していなかった方でも、楽しめると思います。

2012年10月11日木曜日

イシュテナSS「バカには見える服」(作・シーラカンス)

イシュテナSS「バカには見える服」
http://www.silversecond.com/game/SilGakuMOD/html/tdv203.html#13498767141101


片道勇者・ウディコンですっかり御無沙汰しておりましたが、しばらくぶりにシル学SSを投稿しました。

シルフェイド学院では、「武術運動部」などのクラスとは別に、数学や語学などの授業も行われているようです。毎学期3教科の試験が行われますし、イシュテナ先生は数学の先生ですからね。シルフェイド学院での授業がどんな風に行われているのか、前から気になっていました。

そんなわけで、高校数学から何かストーリーを作ってみようと思いたち、「命題」や「対偶」など論理を題材にしてみました。他にも「確率」の話も並列世界との絡みで面白そうだと思ったのですが、シルフェイドでお馴染の「命題」がちょうどあったので、そちらを使う事に。

バカ服ネタは以前シーナSSでもやったんですけどね。何しろ、シル学は全キャラに裸が用意されているので、バカ服が使いやすいこと、この上ありません。

それから、今回はSSを全て読んだ後にもう一度読み始めると、「特別編」(おまけ)が読めるようになっています。この2回目以降に別のメッセージを表示する機能はカイルさんのSSを参考にしました。いつかやってみたかったので、今回使うことができて良かったです。

2012年9月15日土曜日

音楽素材について

これまでこのブログで言及したことは無かったのですが、ゲーム製作などへの使用を想定した音楽素材 (midi形式) を公開しています。

http://silsec.sakura.ne.jp/WolfRPGEditor/MaterialList/html/tdv201.html?#13272162541001

実は、今回のウディコン参加作品の中でも使ってくださった方がいらっしゃったんですよ! 普通にゲームを楽しんでいたところ、聞き覚えのある曲が流れてきた時は、声をあげて驚きました。めちゃくちゃ嬉しかったです。

今年1月にウディタ公式で画像・音声素材データ集が新設されたのですが、それがシル学ユーザデータ集と同じ仕組みのシステムだったのです。昔から内輪の趣味でゲーム用の音楽を作っていたので、この機会にとウディタ用に調整して公開してみました。予想外に多くのコメントを頂けて、嬉しさで頬を緩ませております。

シル学ユーザデータ集のおかげで、自分の作ったものを公開するにあたっての心理的ハードルがかなり下がった気がします。ほんとシル学のおかげで自分の楽しみがどんどん広がっている感じです。

これからはこのブログで音楽素材関連のことも、書いていこうかなーと思います。

2012年9月3日月曜日

第4回ウディコンの結果発表

ウディコンの結果発表が行われました。

前回まではただ結果を見た後で上位の作品をいくつかプレイした感じだったのですが、今回は多くのゲームに手を出していたおかげで、結果発表を見るのが一段と楽しいです! やっぱり、一度やったことのあるゲームだと、各評価コメントを読むたびに感じる納得や驚きが深いんですね。

一般投票ということで、様々な意見を持った票が集まっている印象ですが、それがうまいこと補い合って平均化され、全体的に妥当な結果が出ているように感じました。

細かいコメントや各評価を見ていて気になったことも無いわけではないです。それぞれの評価への姿勢に差があるのは、やはり一般投票である以上避けがたいのかもしれません。

ただ、そういう細かく尖った評価も全体的には目立たなくなっていて、各部門の優秀な作品をきちんとピックアップすることに成功しています。これは「一般投票」による「この規模の投票数」ならではの利点だと思います。


という堅苦しい話はともかくとして、総合上位に入っていて、かつ前回の記事で触れなかった作品について、いくつか個人的な感想を書きたいと思います。

●No.9 「Princess Saviour」
ストーリー・絵ともにボリュームがあります。独特の文体は賛否両論ありそうですが、慣れてきたら楽しめました。突っ込み役のような、登場人物とプレイヤーのギャップを埋める存在が何かあれば親切だと思いました。地の文すら、ギャップを埋めるよりむしろ作品世界を深化させる方向に働いているように感じます。ただ、それも味と言えてしまうほど徹底しているので、そう言うのも野暮なのかも。

●No.23 「ぼくは勇者じゃないよ」
懐かしいRPGを思わせますが、ストーリーは「魔王を倒す!」というほど単純ではありませんでした。主人公の直面した変化は、冒頭の世界に慣れていないプレイヤーとうまくシンクロできる上手な設定だと思います。敵のバランス調整もちょうど良くて、単に懐かしいだけではない良さを感じました。

●No.34 「ダンジョンズ・オブ・アドヴェンチャラーズ!」
絵が好みだったので、かなり早い段階から手をつけてクリアした作品でした。変わり種の多いクラスの付け替えが楽しかったです。強さに加えて、面白さを求めたくなります。エロい部分も含めて楽しめたのですが、個人的な好みを言わせてもらうと、もうちょっと奥ゆかしいレベルでも良かったです^^。

●No.58 「戦友(ともだち)100人できるかな?」
この作品はまさに「アイディアの勝利」という言葉がぴったりの作品だと思います。このゲームの要素は全てそのアイディアを生かすことに向けられていて、気持ちよく楽しむことができました。同じ作者の「ファミリア」も好きです。

●No.74 「CAPTCHA」
オーソドックスなシステムですが、ストーリーに引き込まれました。単に文面だけでストーリーを語るのでなく、装備品や画面の演出などを効果的に使って雰囲気を描いているところに、上質さを感じます。先が気になる展開、作品に込められたメッセージ性の高さも、シナリオの優れた点として挙げられます。


こんなにフリーゲームをやりまくったのも久しぶりでした。とにかく楽しかった。来年はこんなにゲーム三昧の夏を過ごすことができるか分からないのですが、もしできたら次のウディコンも投票したいと思います。

2012年8月30日木曜日

第4回ウディコンへの投票を終えて


ウディコン審査期間が終了しましたね。

今回ウディコンに初めて投票したのですが、さまざまな工夫を凝らされたゲームを遊ぶことができて、とても楽しい時間を過ごせました。一時期、画面の見すぎで目が痛くなってしまいました……うぐぐ。

最終的には32作品に投票しました。
今回、私の中で特に印象に残った作品を挙げてみたいと思います。

●No.5 「TWINGATE」
考える要素がたくさんあって、各キャラのマネジメントに夢中になってしまうゲームでした。パネルは凝りだすと止まりません。それぞれのキャラクターの性格がセリフに反映されるため、各キャラへの思い入れも湧いてきます。

● No.38 「暗闇の迷宮」
グラフィックからアイコン、メニュー表示までビジュアル面での統一感がすごくて、引き込まれます。この独特の雰囲気は他の追随を許さない出来だと思いました。

● No.43 「悠遠物語~空の大陸とアイテム屋さん~」
全体的にレベルが高いのですが、特にオープニングの印象が忘れられないです。初めから物語に引き込まれ、そのままどっぷりと没入しました。エフェクトが綺麗な戦闘も楽しいです。

● No.51 「COSMOSカードゲーム」
ちょっと画面の色彩が強くて見づらいのが気になったのですが、それ以上にカードの戦略性が高くてハマりました。ストーリーもカードバトルを邪魔せず、かつ盛り上がる程度に入れてあるのが好みです。

● No.62 「ハンテンパズル」
パズルのルールはとてもシンプルなのですが、地形を反転するだけで状況がガラッと変わり、見た目以上に奥深いゲームでした。難易度もやさしくはないのですが、ステージ構成が上手くて少しずつ上達できます。ビジュアル面の雰囲気も独特のもので、完成度が高いと思いました。

● No.69 「架空共生層プレノード・オブジェクタ zero」
ランダムな言葉から独自の雰囲気を形成していることに驚きました。作者の高いセンスを感じさせます。北園克衛の実験的な詩のような、 「意味によつて詩を作らない」 で 「詩によつて意味を形成する」世界を彷彿とさせる作品でした。

こんな感じでした。
特に印象が強いのをあえて選ぶとこの6つなのですが、他にも楽しめたゲームがたくさんあって、いろいろ手を出した甲斐がありました。

自分の付けたポイントを自分の重視度で集計した勝手なランキングだと、上の6つが上位6位のどこかにそれぞれ入りました。ただ他作品含めてポイント差は僅かで、重視度しだいで簡単に順位が入れ替わります。

あとで発表される結果と比較して楽しみたいです。

2012年8月19日日曜日

片道勇者の厳しい旅


ようやく厳しい旅を倉庫なしでクリアできました!
後半は白熊も楽々倒せるようになったので、かなり爽快でした。
やっぱり強い敵から逃げなくてすむのはとても気分がいいですね!
そのうちトラも出てきたのですが、それも楽々蹴散らしました。

満を持して魔王を迎え撃ちました。
しかし肝心のところで使い慣れたダガーが折れてしまいました。

温存していたロングブレイド[?]を手にとって、勝負!
と思ったらすぐにポッキリいっちゃうロングブレイド [?]。

かなり焦りましたが手持ちの杖があったのでそれで殴りました。
それも折れてしまい、最後はボコボコに殴って勝ちました。
癒しのアンプルを7個ほど持っていたので、何とか競り勝つことができました。

相変わらず戦い方が危なっかしい感じなんですが、
何とかなった……。